皆さん、こんにちは。満室研究所所長の山岡清利です。今回取り上げるのはゴミステーションの維持管理についてです。
アパートやマンションの巡回中、荒れている物件を多く見受けます。入居者様に快適な住環境を提供するために、物件ゴミステーションは適正に維持管理したいものです。
■ 空室を埋めるために重要な第一印象
例えば・・・、仲介営業マンの車に乗って内見に来た入居希望者がまず目にするものはなんでしょう。外観・駐車場・駐輪場そしてゴミステーションなどですよね。
そんなとき、物件前や物件敷地内のゴミステーションが、ゴミで溢れ周囲にゴミが散乱していたら、どう感じるでしょうか?
また、ダストボックス内に生ゴミなどが溜まっていたりすれば、臭いも発生することでしょう。夏場ならハエや小虫などが飛び交います(>_<)
大切な第一印象。
ここで印象が悪くなると部屋を気に入ってくれていても何となく他の物件に目が行ってしまいます。
あなたの物件が決まらない理由、これじゃないですか?
ちなみに、札幌市では町内会に任せられているゴミステーション管理ですが、集合住宅では10戸以上で設置義務がありました。
しかし、最近は10戸以内でも専用込ステーションを作って欲しいと町内会からお願いされたり、町内会の役員の高齢化や人員不足のために地域のゴミステーションの維持管理が困難なため廃止されたりすることが多くなっています。
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袋から溢れた小さなゴミは回収されず溜まって行くのです(>_<)
■ 荒れたゴミステーション対策はどうする?
では、アパート・マンションのゴミステーションを( 遠方物件も含む )どう管理したらいいのでしょう?
対策としては普通、管理会社に対して「 常にゴミステーションを清潔にするように 」と依頼することを考えるのではないでしょうか?
頻繁に物件ゴミステーションの清掃をしなくても良いけれど、管理スタッフの巡回時にゴミステーションが荒れていたり、汚れたりしていたら、即座に対応してほしいですよね。
でも実際は、管理スタッフの業務は多忙&慢性人員不足で対応できる会社は相当少ないのが実情。ゴミステーションを清潔に維持管理してほしくても、あてにすることはできません。
では、どうしたらいいのでしょう。現実的な対策としては、定期清掃業者に依頼することでその問題を解消できます。
札幌市の有料ゴミ袋で一番大きいサイズの40Lのゴミ袋は5枚/400円で購入できますので、清掃業者に特別清掃費の見積を取り個別対応してもらうのも1つの手段だと思います。
例えば定期清掃時に、ゴミステーション内にこぼれたゴミを1つのごみ袋に集めてもらう、などです。こうすれば溢れゴミの問題はなくなります。
少しの経費でゴミステーションが綺麗になれば、内見時の印象が良くなるだけではなく、入居満足度も上がり結果的にコストパフォーマンスが良くなります。
■ 清掃業社を切り替えるのもアリ
「 定期清掃業者に頼むなんてできないよ 」と多くの大家さんがお思いでしょうが、管理会社指定の清掃業者を使わなければ( 切り替える )良いだけです。
できる大家さんは自分で定期清掃業者を探して独自契約していますので、満室経営のためにもかゆい所に手が届く清掃業者に変更してみては如何でしょうか?
もちろん私も独自に業者さんを見つけて、独自契約にしています。
雪の季節は道路までのアプローチなど最低限人が通れるように除雪してくれますし、「 201号室の方が○△■×◎のようです 」など満室経営を維持するための物件状況報告をくれたりもします。
これで管理会社の指定業者と比較して、定期清掃費用は格段に安いのですから、切り替えたほうが良いのは明白です。
私の住む札幌市の場合、早ければ10月に雪も降り、非常に寒くなります。寒くなるとダストボックスについた汚れも落ちにくくなりますし、気温が低いために屋外で水を使う清掃をしたくないという精神的な障害も高くなります( 苦笑 )。
ですので、冬になる前に一度ダストボックスに残っているゴミを処分してもらうだけではなく、底についている汚れも有料でも綺麗にしてもらうことをおすすめします。
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アパート・マンション巡回していると結構荒れている物件多いですよ~
以上 物件ゴミステーションのお話でした。次回もお楽しみに‾(^_^)/
アパートやマンションの巡回中、荒れている物件を多く見受けます。入居者様に快適な住環境を提供するために、物件ゴミステーションは適正に維持管理したいものです。
■ 空室を埋めるために重要な第一印象
例えば・・・、仲介営業マンの車に乗って内見に来た入居希望者がまず目にするものはなんでしょう。外観・駐車場・駐輪場そしてゴミステーションなどですよね。
そんなとき、物件前や物件敷地内のゴミステーションが、ゴミで溢れ周囲にゴミが散乱していたら、どう感じるでしょうか?
また、ダストボックス内に生ゴミなどが溜まっていたりすれば、臭いも発生することでしょう。夏場ならハエや小虫などが飛び交います(>_<)
大切な第一印象。
ここで印象が悪くなると部屋を気に入ってくれていても何となく他の物件に目が行ってしまいます。
あなたの物件が決まらない理由、これじゃないですか?
ちなみに、札幌市では町内会に任せられているゴミステーション管理ですが、集合住宅では10戸以上で設置義務がありました。
しかし、最近は10戸以内でも専用込ステーションを作って欲しいと町内会からお願いされたり、町内会の役員の高齢化や人員不足のために地域のゴミステーションの維持管理が困難なため廃止されたりすることが多くなっています。

袋から溢れた小さなゴミは回収されず溜まって行くのです(>_<)
■ 荒れたゴミステーション対策はどうする?
では、アパート・マンションのゴミステーションを( 遠方物件も含む )どう管理したらいいのでしょう?
対策としては普通、管理会社に対して「 常にゴミステーションを清潔にするように 」と依頼することを考えるのではないでしょうか?
頻繁に物件ゴミステーションの清掃をしなくても良いけれど、管理スタッフの巡回時にゴミステーションが荒れていたり、汚れたりしていたら、即座に対応してほしいですよね。
でも実際は、管理スタッフの業務は多忙&慢性人員不足で対応できる会社は相当少ないのが実情。ゴミステーションを清潔に維持管理してほしくても、あてにすることはできません。
では、どうしたらいいのでしょう。現実的な対策としては、定期清掃業者に依頼することでその問題を解消できます。
札幌市の有料ゴミ袋で一番大きいサイズの40Lのゴミ袋は5枚/400円で購入できますので、清掃業者に特別清掃費の見積を取り個別対応してもらうのも1つの手段だと思います。
例えば定期清掃時に、ゴミステーション内にこぼれたゴミを1つのごみ袋に集めてもらう、などです。こうすれば溢れゴミの問題はなくなります。
少しの経費でゴミステーションが綺麗になれば、内見時の印象が良くなるだけではなく、入居満足度も上がり結果的にコストパフォーマンスが良くなります。
■ 清掃業社を切り替えるのもアリ
「 定期清掃業者に頼むなんてできないよ 」と多くの大家さんがお思いでしょうが、管理会社指定の清掃業者を使わなければ( 切り替える )良いだけです。
できる大家さんは自分で定期清掃業者を探して独自契約していますので、満室経営のためにもかゆい所に手が届く清掃業者に変更してみては如何でしょうか?
もちろん私も独自に業者さんを見つけて、独自契約にしています。
雪の季節は道路までのアプローチなど最低限人が通れるように除雪してくれますし、「 201号室の方が○△■×◎のようです 」など満室経営を維持するための物件状況報告をくれたりもします。
これで管理会社の指定業者と比較して、定期清掃費用は格段に安いのですから、切り替えたほうが良いのは明白です。
私の住む札幌市の場合、早ければ10月に雪も降り、非常に寒くなります。寒くなるとダストボックスについた汚れも落ちにくくなりますし、気温が低いために屋外で水を使う清掃をしたくないという精神的な障害も高くなります( 苦笑 )。
ですので、冬になる前に一度ダストボックスに残っているゴミを処分してもらうだけではなく、底についている汚れも有料でも綺麗にしてもらうことをおすすめします。


アパート・マンション巡回していると結構荒れている物件多いですよ~
以上 物件ゴミステーションのお話でした。次回もお楽しみに‾(^_^)/